今回も各務原市。当地も3回目となりました。
以前より気になっていた場所なのですが、今回知人の紹介で取材のご快諾を頂き、撮影させて頂きました。
その時のご住職様のお話で、このお寺が東を向いている事を初めて知りました。
参道の表を走る道路も鉄道も、そして木曽川も参道に対してほぼ直角になっているので、
てっきり南向きとばかり思っていましたが、実際には違っていたのです。
正確には、霊廟の向きの様ですが、東の方向にある木曽川の大井ダムの方向を向いているのだそうです。
理由は、このお寺を建立された川上貞奴が親しくしていた電力王 福沢桃介が造った大井ダムのある方向に向いているからとの事だそうです。
そして、このお寺は、不動明王さんを祀っているそうです。
不動明王さんと言えば、「梵天丸(伊達政宗の幼名)もかくありたい」との明言を思い出すのは私だけでしょうか?
大河ドラマ「独眼竜政宗」での子役の名言…。
因みに、このお寺も大河ドラマ「春の波濤」でスポットが当たり、有名になりました。
今回の作品は、貞照寺 仁王門から参道を望みました。
雨の日ですので、しっとり感が出るとかな?と思い、撮影しました。
因みに、写真にチラッと写っている車両は、キハ85系特急気動車(特急ひだ)ですが、
間もなく7月から、新型車両(ハイブリッド車)がデビューしますので、この風景も間もなく変わっていきますね。
当日は大変お世話になりました。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
※各務原市についての取材詳細は、日本建築写真家協会(JAPS)コラムに記載しております。
こちらもご覧ください。
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